働き方改革などもあり、仕事での服装が変わりました。
超古風な私の働く会社にも、オフィスカジュアルの波がやってきたのです。
とは言え、オフィスカジュアルなんてしたことがなかったから、とりあえずネットで検索。
出てくるのは、フェミニンかつコンサバなコーディネートばかりで、自分が着たいなと思える服装にはなかなか出会えませんでした。
そんな中でなんとか今もオフィスカジュアルを続けているわけですが、その際に参考にしている本があるのでご紹介します。
一生もののおしゃれが身につく10のルール100のコーディネート
こちらはスタイリストの村山佳世子さんのスタイルブックです。
コーディネートがとにかく豊富、かつベーシックなアイテムの組み合わせなので真似しやすいのがポイントです。
ただただベーシックというわけでもなく、小技が効いているし、ちょっとした着こなしのテクニック(袖のまくり方とか)も解説されているので、これはもはや実用書。
コンサバに振りまくったコーディネート本や、派手派手しい個性的すぎるコーディネートだらけのもの、業界人しか無理だよな…というコーディネート本が多く辟易していた私ですが、これはかなり参考になりました。
小ぎれいだけどマダムっぽいのは嫌、適度に力の抜けた服装が好みの方にオススメです。
おしゃれになりたかったら、トレンドは買わない。
こちらは、スタイリストの川上さやかさんの著書です。
元銀行員の彼女が選ぶ服は、先ほどの本で紹介しているよりはかっちり目ですが、どこかこなれ感がありキメキメすぎないので、お堅めの会社にお勤めの方にも参考になりそう。
コーディネートの見本は少ないですが、ベーシックな服装をいかにアップデートしていくか、コーディネートはどこから組んでいくか、サイズ感など詳しく説明されており、買い物やクローゼット作りの指針になること請け合い。
黒のおしゃれ:EVERYDAY BLACK!
最後にご紹介するのが、一番好きなスタイリスト:金子綾さんの本。
綾さんのお好きな黒の洋服を軸にして、様々なテイストのコーディネートを紹介しています。
シックながらも遊び心のあるコーディネートはどれも素敵ですし、軸としてベーシックな黒を使っているから真似しやすい。
こんな風に黒メインで組めば、失敗しないし、楽だし、簡単にオシャレになれるんだな〜と感心しました。オシャレのバランス感覚を育むのにオススメの一冊です。
まとめ
圧倒的にフェミニンなオフィスカジュアル人口が多い中で、カジュアル派は苦労しているかと思います。
ここにあげた本を参考にして、会社という魑魅魍魎渦巻く世界を生き抜くために、テンションを少しでもあげられる鎧を着て戦闘に繰り出しましょう。
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